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夏先取りきれず企画 第四回

昨日、プロ怪談師、T氏主宰による怪談企画に参加させて頂くことに。
ちなみにメンツはT氏、卍狼氏、ケンドーアラシ氏、Giovanni氏と大変濃いメンバーで、やってて非常に面白かったです。
ラジオもリスナー総数最大184名と大きな盛り上がりを見せ、「おー、すげー!」と皆々口をそろえる展開に。
私も「凄い凄い」とみなさんの言葉に合わせていましたが、正直に告白します。

184人が凄いんだか凄くないんだか、実は全くわかっておりませんでした。
そして今も。

で、せっかくなんで、ここで喋った話を、すっかり放置となった夏先取り企画の第四話に使いまわしちゃおうという内容です。

てなわけで第四話「夢のお話」。



 うん、まあ、僕の経験した内容は別に怖いって話じゃないんですけどね。
 何て言うか、すごく不思議な気分にさせられた出来事です。中学の時の話なんですけど。
 その日、朝起きていつものように制服に着替えて、1階に下りて朝ごはん食べて…で、学校行く時間になったんで家出たんですよ。
 学校まで歩いて15分てとこですかね。てくてく歩いて学校に着いて、門くぐって教室に入って…で、そこで目が覚めたんです。
 起きた時きょとんとしちゃいました。あれ?夢?って。
 それで、変な夢見たなあ、て思いながら、さっき夢で見たのと同じように制服に着替えて、1階に下りて、朝ご飯食べて、また学校まで歩いて、校門くぐって…そこでまた眼が覚めたんです。
 起きた瞬間はまた同じようにきょとんってしましたけど、一回目と違ったのは、最初に思ったことが「これは本当に現実?」って考えたことですかね。幸い三回目の起床は夢じゃなくて、現実でしたけど。
 何て言うか、変に現実感のある夢って、夢と現実の境界線みたいなのをうやむやにしちゃうところがあるんですよね。
 今僕はこうして喋ってるけど、これが夢じゃないって証明できる人は誰もいないんです。だって、みなさんがいくら「これは現実だ」って言っても、それを言ってるあなた方が夢の世界の人物かもしれないんですから。
 ハッと気づいたらまたベッドで目が覚めて、また中学生の時の自分に戻ってるかもしれないーーーそういう意味では、まあ、ちょっとは怖い話でもあるのかな。
 で、話はこれがメインじゃなくて、友達の女の子話なんですけど。20歳くらいの時にたまたま夢の話題になって、僕がこの話をした時に教えてくれた話。

―――みなさんは同じ内容の夢って見たことあります?
 ドラマや小説なんかでもそういう話はよくあるし、結構、多いんじゃないかなと思うんですけどね。
 その友達も良く見る夢っていうのがあって…良くって言っても、毎日とかじゃなくて、月に一回とか、そんなペースで、でも、何年も続いてて、何十回と繰り返し見る夢。
 なんでも、一人で散歩する夢らしいんですけど、その通る道ってのがいつも同じルートなんですよ。
 木々に囲まれた、ゆるい山道みたいなーーー知ってる場所とかじゃないらしくて、どこのどの場所なのかは全然わからない。夢の中だけで見る風景。そこを歩く夢。
 別に誰かに追いかけられるとか襲われるとかもなくて、本当に散歩してるだけの、特に害のない夢で、だから、本人もその夢見ても「あー、久々に見たなあ」ってそれくらいにしか思ってなかったんですけどね。
 ある日、友達三人とハイキングに出かけたそうなんです。
 それほど本格的なものじゃなくて、車で遊びに行ったついでに、ちょっと歩いてみようくらいのものだったらしいですね。
 で、三人でワーワーキャーキャー喋りながら散歩してたらしいんですけど、そこでその友達は気付いたんです。
 その場所が自分に見る夢の場所とそっくりだってことに。
 最初は不思議に思ったらしいんですけど、でも、別に怖いとかそういう気持ちは浮かばなかったらしくて…むしろ、凄くテンション上がって、率先して先に進んでったそうです。
 それで歩きながら「あ、この突き出た枝見覚えある」とか「ここ曲がると大きな石がある」とか、一個一個確認してって、そしたらそれがまた全部その通りになってて、どんどん楽しくなっていって。
 他の友達二人は何が何だか分かんないから、一人で進んでくその子に「ちょっと待って」って声かけるんだけど、もう全然聞いてない感じで…仕方ないからその子の後ついてったんですよ。
 そうこうするうちに小高い丘みたいな場所に出たそうです。そこもやっぱり夢で見た場所とおんなじで。
 
 …ここからしばらくは、その、追いかけてった友達二人の視点なんですけどーーーその二人がやっとのことでその子に追いついて、声かけようとしたらしいんです。
 そしたらその子、丘の端っこの、崖みたいな感じのとこで、最初ボーッと突っ立ってたらしいんですよ。視点もどこ向いてるってわけでもなく、何て言うか、夢遊病の人みたいな感じで。
 で、友達二人。なんかわからないけど、ちょっとヤバイんじゃないかって思ったらしくて、慌ててその子に駆け寄ったそうなんです。

 …間一髪でした。その子、いきなりそこから飛び降りようとしたんです。ギリギリのところで友達二人が捕まえて、なんとか助かったんですけどね。
 で、なんでそんなことしたんだって話になってーーー実際、その子もその時のことは、ぼんやりとしか覚えてないらしいんですけど、とにかく、本人はあんまりにも夢とそっくりなのが面白くて、凄い夢中になってたらしいんです。
 で、崖のとこに立ってた理由なんですけど、その夢の最後ってのが、いつもその場所から空に向かって飛んでく夢だったらしくて。
 で、その場所に立った時に思ったんだそうです。

―――「あ、飛ばなきゃ」って。

 飛べるわけないですよね。夢じゃないんだから。
 でもね、本人はその時そう思っちゃったんだそうです。
 変な話ですよね。本人は夢をなぞってたつもりなのに、いつのまにか夢に引っ張られて行ってたんですから。
 そもそも、その夢ってなんだったんでしょうかね。
 あ、そうそう。その子それ以来、今まで散々見続けてた夢なのに、その散歩する夢、ピタッと見なくなったそうです。
 もしかしてその夢―――見てたんじゃなくて、何かに見させられてた、なんて思ったりするのは僕の考えすぎですかね?
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テーマ : 心霊
ジャンル : サブカル

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No title

だっていつも20人前後なんだものー

No title

そういや昔、かいわれ、おっさんとかとやった怪談ラジオも100超えてたよねえ。
yahooトップに載る日まで、ぜひ頑張ってください。

でも、深夜二時枠、視聴率5%的ないつものラジオも大好きなのです。

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