スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プレスリーVSミイラ男



僕らのブルース・キャンベルがまたやってくれた!
・・・・・・って言ってもわかる人にしかわかんないでしょうね。
スパイダーマンのサム・ライミ監督の出世作である「死霊のはらわた」シリーズの主人公にして、B級映画の帝王であるブルース・キャンベル主演作品でございます。


あらすじ

42歳で死んだとされる伝説のロック・スターエルビス・プレスリーは生きていた!
人が羨むほどの金と名声を手に入れたプレスリーだったが、ある時その生き方に疑問を感じ、自分らしい生き方を取り戻そうと、誰にも知られずにそっくりさんとすり替わっていたのである。
そして現在彼は・・・老人ホームでひっそりと暮らしていた。
今となっては誰も自分が本物のプレスリーだと信じず、(そっくりさん)ライブで腰を痛めたことが原因で、今では歩行器無しではまともに歩けない。トイレもベッドの中で済まし、ナニももう何年も立っていない。しかも自分は死んだことになってるので、誰一人会いに来る人もいない。
そんな寂しい生活が続くある日、とある美術館から盗まれたミイラが事故で近くの川に落ち、復活してしまう。
人の魂を喰らうことで命を永らえさせるミイラの存在に気付いたプレスリーは、自分の中に眠っていた熱い魂を思い出し、老人ホーム仲間のJ・F・ケネディを名乗る黒人とミイラ退治に乗り出すのだった。

もう、突っこむとこありすぎてどこから手をつけて良いかわかりません。

とりあえずケネディから行くと、黒人です。これは手術によって肌を黒く染められてしまったからだそうです。あと、脳みそも奪われており、頭の中には砂袋が詰められているそうです。ちなみにホワイトハウスから流れてくる微弱な電波によって生きながらえており、それがオフになると死んじゃうそうです。
未だに暗殺に怯えており、何か起こるたびに自分がらみじゃないかと不安になります。
まあこの人の場合、プレスリーと違って、本気でそう思ってるってだけの設定なんで、何でも良いっちゃ何でも良いのかもしれませんが。

お次はミイラです。出自としては、ツタンカーメンの多分弟か何かだろうと言われており、歴史的価値もそんなにないらしく、各地の美術館を転々とする微妙な存在です。
復活したからと言って特に大きなことをするわけでもなく、誰かが死んでもすぐ次の入所者が入ってくる老人ホームを狙い、残りかす同然の魂を吸って細々と生きようとしています。
何かもう、素晴らしくスケールのちっちゃいミイラです。
姿を消すような魔法は使えるようですが、基本的には弱く、攻撃方法も馬乗りになって殴る、手近な棒で殴る等、非常に庶民的です。あと、便所に落書きをするのが好きなようです。

こんな3人の戦いですから、もちろんアクションはまったく期待できません。
一人は歩行器、一人は電動車椅子、一人はノロノロです。
とはいえコメディにしては弱く、ホラーにしては怖くもなく、一体何がメインの映画なんだろうという感じですが、個人的には男の生き様的な物を感じました。

ほら、たまーにあるじゃないですか。
老い先短い老人達がかつての夢を取り戻し、自分を取り戻す為に何かに挑戦する感動系の映画。
そこにミイラという要素を加えたらこんな風になった、っていう感じです。

この映画におけるプレスリーはかなり悩んでます。今の生き方が正しかったのか、プレスリーとして生き続けることが正しかったのか・・・。
しかし、どちらを選んだとしても、彼にとっての正解はなかったことに気付きます。
なぜなら、正しい事というのは、己の魂に従って生きるということであり、それは自分自身の意思によってのみ、達成できることだったのだから。
ナニが元気になれば女を口説き、気に入らねえ野郎はミイラだろうとぶっ飛ばす。
損得ではなく、ロックに生きることこそが、彼にとっての全てなのです。
それに気付いてからプレスリーは、非常に魅力的に描かれており、最後はちょっと感動で締めくくられます。

まあかなり好き嫌いの分かれそうな内容で、ツッコミどころも多く完成度も恐ろしく低い作品ですが、興味を持たれた方は一度ご鑑賞ください。

あと、これを読んでブルース・キャンベルってどんな奴?と思った方、最近海外ドラマ業界がやたら押してる「バーン・ノーティス」で主人公の相棒サム役で出演してますので、よかったらこちらも。
これに出たおかげで、最近やっと「死霊のはらわたの人」って言われなくなったそうです。
スポンサーサイト

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

mkmk1977

Author:mkmk1977
mkのブログです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。