FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゾンビーノ



以前気になった時に新作で山ほど置いてあったので「まあ、いずれ見よう」と思っているうちに、気付いたら全撤去されていて涙を呑む羽目に。
ひどいやTSUTAYA(´・ω・`)
で、昨日別のビデオ屋でたまたま見つけたので見ることに。
ゾンビ版「名犬ラッシー」との呼び声も高いホラーファンタジーであり、ゾンビと少年の友情を描いた作品です。
もうこの時点で誰得な感じがプンプン匂いますが、ロメロ版「ゾンビ」シリーズへのオマージュとも思える部分も随所にあり、物語の舞台の時代設定にあわせたカントリー調の音楽や、あえてレトロ風に撮った演出など、ゾンビ映画でありながら、何の緊張感もなく終始ニヤニヤしながら楽しく見れる作品です。
まあ、コメディですからね。
舞台は1950年代のアメリカ。
突如宇宙から降り注いだ放射線の影響で、世界はゾンビで埋め尽くされ、人間VSゾンビのゾンビ大戦が始まった。
戦争は長く続くかと思われていたが、ゾンコム社の開発したゾンビの食欲を失わせる首輪により、やがて人間側が勝利することとなる。
その後、人間はゾンビを労働力として使用し始め、一家に一匹ゾンビ時代が到来したのである。

そして、いじめられっこのティミーの元にも、ある日ゾンビがやってきた。
ティミーの父親のゾンビ嫌いのせいで、唯一彼の家だけがゾンビを飼っていなかったのだが、ご近所にゾンコム社の人間が引っ越してきたこともあり、ティミーの母親が「これじゃ世間体も悪い」と、ついにゾンビを買ってきたのである。
最初はゾンビを好きになれなかったティミーだったが、いじめっ子から救ってくれたことをきっかけに、彼に「ファイド」という名をつけ(日本におけるポチのような名前)、次第に心を通わせるようになる。
しかしそんな平和も束の間、ある日、ファイドが近所のイジワル婆さんを食べてしまったことにより、町中にゾンビが溢れ、町は大パニックになってしまう・・・。

謎の放射線によるゾンビ化、ゾンビにも感情があるなど、随所にロメロゾンビを彷彿とさせる箇所があります。
ラスト近くの金網に群がるゾンビなんかも「死霊のえじき」のそれっぽかったし。

正直それほど深みのある話ではないので、ボーッと見てたらあっという間に90分経っちゃうかもしれません。
とはいえ見所自体はたくさんあります。この物語のメインにもなっているゾンビと少年の友情や、父と子の微妙な関係が少しずつ近付いていく様。また、ゾンビを過去の黒人奴隷に置き換えて見れば、かなりブラックな風刺を利かせた物語なんだなあ、という気もします。
ホラーコメディの良いところとして、この手の風刺を盛り込んでも政治臭い話にならず、また、あくまでの架空の世界の話と言い訳できる分、描写や批判が案外過激でもスッと入り込んでいける気楽さがありますね。
奴隷を差別する悪役に虐待された奴隷が悪役殺したら結構重いシーンになりますが、ゾンビがうっかり食べちゃった場合はいくらでもコミカルに出来ちゃいますから。

あと、個人的にはレトロ感ありありの車の運転シーンなんか大好きです。
今にもバンジョーの音楽が流れてきそうな雰囲気は、今の映画にはないゆったり感があります。
大爆笑は出来ないですが、なんかほほえましい気分になったりもします。
コメディ8ホラー2くらいの割合なんで、ホラーが苦手な方でもおかしポリポリ食べながらのんびり見れる作品だと思います。ぜひゾンビ映画の初級編としてお試しください。
スポンサーサイト

テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

mkmk1977

Author:mkmk1977
mkのブログです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。